お返事や、更新が非常に遅くなっております。申し訳ありません。どうか気長に見守ってください。皆様のコメントは随時読んでおりますので・・・。
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犬ぞりに乗りました。 日本を出るときは、犬ぞりかぁ・・・と正直なところあまり興味もなく、さぞかし寒いだろうと気が進まない思いでいっぱいでした。 しかし、現地で知り合った方の勧めもあり、犬ぞりでオーロラを見に行くというツアーに参加しました。顔はプロレスマスクのような覆面をかぶり、ドリフの相撲のコントのような着膨れっぷりで行ってみました。 ここの犬は、シベリアンハスキーとシェパードやドーベルマンを掛け合わせているそうで、まるで狼のように痩せていて足が長く、カッコイイ犬ばかりです。犬たちはそれぞれ名前の書いてある小屋におり、その時によって選抜されます。この日のソリの乗客は6人。12の犬で牽いていきます。一応いぬぞりの方が後に乗ってはいるのですが、何を言うわけでもなく、リーダー犬を筆頭に犬たちだけでソリを牽いていきます。森の中、獣道のようなところを結構なスピードで走っていきます。それはちょっとしたジェットコースターのようでした。森を抜けると湖に出ます。もちろん凍っているので、ぽかんと丸く空が見えてきて、それはもう体験したことがないような、絵本の世界でした。 観測場所の小屋に着くと(湖の上なので、夏は離島のようになっているそうです)、薪でたく本物の暖炉で暖を取ります。あまり天気が良くなかったので、クレイジーカーペットという、プラスチック板のようなものにのるソリ遊びなんかをしていました。この日は気温も-20℃位でそれほど寒くなかったので、オトナたちみんなで元気いっぱい遊んでしまいました。 もちろん帰りも犬ぞりですが、リーダー犬の統率力、犬同士のチームワークのようなものを感じました。日々訓練を受けているのでしょうし、走ることをとても喜んでいるように思いました。 こんなに素晴らしいと思っていなかったので、本気で感動しました。こんな生き方をしている犬もいるのですね。ところで夏はどうしているのでしょう・・・。
by orange-tsuyo
| 2006-12-21 17:30
| イキモノ
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